福岡市西区拾六町の動物病院 16動物病院

秋冬もノミマダニ予防

2024.10.16

みなさんこんにちは!

10月に入って日が落ちるのがぐっと早くなってきましたね。
肌寒く感じる時間帯も増え、秋の訪れを感じます🍁

涼しくなったことで外に出る機会も増えると思いますが、
おうちの子のノミ・マダニ予防はされていますか?

暖かい時期に多いイメージのノミマダニですが、寒くなっても油断は禁物です。
秋から冬は幼ダニの増える季節、ノミは13℃以上あれば活動可能なため、
暖かい室内に潜み繁殖します。
その為、ノミマダニ予防は1年中することをおすすめしております。

完全室内飼いの子でも、外出してきた飼い主さんの服や靴の裏などにくっついて室内に侵入し、
犬猫に寄生することもあるので予防しておくと安心ですよ。

ノミやマダニは皮膚炎や貧血を引き起こすだけでなく、
別の寄生虫や命に関わる恐ろしい病気を運んでくることがあります。
その中にはSFTS(重症熱性血小板減少症)などの動物にも人にも感染する病気もあります。

当院でのノミマダニの予防薬は、わんちゃんはおやつタイプ・首の後ろに垂らすタイプの2種類
ねこちゃんは首の後ろに垂らすタイプのみとなっております。

わんちゃんねこちゃん、そして飼い主さん自身を守るためにも
しっかり予防しておくといいですね(o^―^o)

キャリーの選び方

2024.09.30

みなさん、こんにちは(^^♪
9月10月は連休が多く、愛犬や愛猫とのお出かけも増える時期ですね。
さて、今回のテーマはキャリーサイズの選び方です。
安全かつ快適に一緒にお出かけするためには、適切なキャリー選びが重要です。

<キャリーを選ぶ際は・・>
・伏せの姿勢が出来るサイズが適切なサイズ。
・小さすぎると狭すぎて体に負担がかかったり、出入りしにくいことも。
・キャリーが大きすぎても転がってしまったり、揺れて車酔いの原因に。
・キャリーの適正体重もしっかりと確認することも大切。
・飛行機に乗せる際は、国際航空運輸協会(IATA)の基準を満たす製品でないと
 乗せれないこともあります。事前に空港会社などに確認を。
・子犬の時に買ったものが小さくなっていることも。
 小さくなっている場合は買い替えを検討することをおすすめします。

愛犬愛猫との快適なおでかけの参考にしてみてくださいね。

体温調節のしかた

2024.09.15

みなさんこんにちは!

9月に入りましたが、日中はまだまだ暑い日が続いていますね。
昼間にちょっと外出するだけで汗だくになるので、
私はほとんど夜に買い物に行っています💦

汗といえば、人が体温を下げる時にとても大切なものですが、
犬猫達がどうやって体温調節をしているかご存知でしょうか?

犬猫は人のように汗腺が発達しておらず、汗をかくことで体温を下げることはできません。
(肉球や鼻にだけ汗腺があります)

わんちゃんは主に、舌を出してハアハアと息をする
”パンティング”をすることで体温を下げています。
猫ちゃんは主に、体をなめてつけたよだれが蒸発することで、体の熱を逃がしています。
また、犬も猫も冷たい床などに寝転がって体温を下げたりもしています。
夏場によく床に落ちている姿を見かけますよね(o^―^o)
ちなみにうさぎさんは汗腺がなく、長い耳から放熱をすることで体温調節をしていますよ。

ただ人の汗を使う方法に比べ、これらは効率があまりよくないので
わんちゃん達は体温調節をするのが得意ではありません。

暑さの対策として
エアコンをつける
〇ひんやり素材のベッドやアルミプレートを置く
〇飲み水をたっぷり用意する
〇散歩は朝や夜の比較的涼しい時間に行く
〇小動物用ゲージを通気性のいいものに変える
などがあります。

お留守番の際はしっかりと涼しい環境を整えてから外出するのが大切です。
秋の訪れも近づいてはいますが、油断せず動物も人も熱中症に気をつけていきましょう~🌞

日本犬・地犬

2024.08.26

みなさん、こんにちは(^^♪
8月も下旬になりましたが、猛暑続きで日差しをジリジリと肌で感じる毎日ですね🌞

さて、今回は日本の犬についてご紹介していきたいと思います🐕
「日本犬」とは古くから日本に住んでいる犬たちの総称です。
古くは縄文時代から私たち人間と共に狩りをしたり、家族の一員として
大切にされてきたと言われています。

その中でも、秋田犬・甲斐犬・紀州犬・柴犬・四国犬・北海道犬
国の天然記念物に指定されていることで有名ですね。
実はもう1犬種天然記念物として指定されていたのが「越の犬」です。
越の犬は天然記念物指定後に頭数が減少し、残念ながら純血種は絶滅してしまっています。

そして、国の天然記念物に指定はされていませんが、日本各地にはたくさんの「地犬」が
たくさんいます。地犬とは代々その地域で飼われ、固有の特徴を持っている犬です。
たとえば、西郷さん傍らによく一緒にいるのが愛犬の「つん」。
西郷さんの地元鹿児島に行くと、つんのグッズはお土産などに人気なようで
たくさんのグッズでご存知のかたもいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな人気者つんは、鹿児島原産の地犬「薩摩犬」と言われています。
薩摩犬はうさぎ狩りやイノシシ狩りが得意で飼い主に忠実で機敏。
「えー!会ってみたい!」と思われた方も多いのではないでしょうか?
ですが、残念なことに薩摩犬は今現在では絶滅してしまっているようです。

沖縄わーるどでは、沖縄の地犬の「琉球犬」に今でも会えるようです。
私が20年前ぐらいに会った時は、大きさは中型で硬めの毛質、耳がピンと立ち
凛とした姿が印象的な犬種でした。

このように他の地域の地犬も会える場所が全国にあるようですが、
様々な犬種が日本に入ってきた近年は、交雑が進み絶滅してしまった地犬も多いそうです。
姿かたちや性格もそれぞれで、地犬についても調べるととても興味深いですよ。
ぜひ、お時間ある時に日本犬・地犬調べてみてくださいね♪

※上のイラストは虎毛が特徴的な日本の天然記念物指定の「甲斐犬」だそうです

その他のおすすめ記事

年月一覧

アニマル数字2

採用情報
診療時間・内容

・診察時間

休診:日・祝
午前 09:00~12:00
午後 15:00~19:00
※土曜午後は17:00まで
※駐車場10台
※クレジットカード支払い可
※アニコム損害保険 対応可
※アイペット損害保険 対応可

・所在地

福岡市西区
拾六町5-3-6
Tel. 092-895-6500
ACCESS

・診療対象

犬・猫
ウサギ・ハムスター

16ストア

6 6

5 雲

backbround image