福岡市西区拾六町の動物病院 16動物病院

7月18日(土)臨時休診のお知らせ

2026.06.29

7月18日(土)は臨時休診となります。

ご不便・ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

内部寄生虫

2026.06.29

みなさん、こんにちは(^^♪
今回のテーマは「内部寄生虫」です。
おうちに子犬・子猫をお迎えした飼い主さんから
「下痢が続く」「便がずっと柔らかい」「血混じりの便をする」など、
便の状態についてのご相談を受けることがあります。

急に環境が変わった、いつもとちょっと違うオヤツやごはんを食べた
ちょっと寒かった、ごはんが合わなかったなど様々な原因があります。
そしてよく見られる原因のひとつが「内部寄生虫」です。
内部寄生虫とは、体の中に寄生して栄養を奪ったり、腸の調子を崩したりする生き物のことです。
誰でも寄生してしまう可能性はありますが、特に子犬子猫や保護してすぐの子では珍しくありません。

今回は犬猫でよく遭遇する代表的な内部寄生虫を簡単にご紹介します。

●まず、最もよく見られるのが回虫です。
子犬や子猫では母子感染することもあります。
軟便や発育不良、まれに咳などの症状が出る子もいます。

●次に、腸に噛みついて吸血する鉤虫
下痢や貧血の原因になることもあり、若齢では注意が必要です。

瓜実条虫はノミを介して感染することが多く、肛門の周りに白い米粒のような
片節がついていることで気づかれることがあります。

●また、最近よく遭遇するのが原虫感染です。
代表的なものにコクシジウムジアルジアがあり、特に子犬子猫や多頭飼育環境で
見られることが多い寄生虫です。下痢や血便が続くことが多いです。

内部寄生虫は特別なものではなく、犬猫にとって比較的身近な存在です。だからこそ、
 ・定期的な便検査
 ・適切な駆虫
 ・生活環境の清掃
 ・新しくお迎えした子の健康チェック
といった基本的な予防がとても大切になります。

今回ご紹介したのはほんの一部です。たくさんの内部寄生虫がいます。

何歳になっても、毎日の便の状態のチェックはとても大切です。
「なんとなく便の調子が悪い状態が続く」
そんなときは、ただの軟便下痢ではなく内部寄生虫が関係している可能性もあります。
おかしいなと思ったら、先生に相談してみてくださいね(*^-^*)

            サナダムシのいらすとだそうです⤴

梅雨時期のトラブル

2026.06.12

みなさんこんにちは(o^―^o)

梅雨の季節がやってきましたね。
梅雨はジメジメしていて私は苦手なのですが、皆さんはどうでしょうか?

梅雨といえば、犬猫たちにとっても皮膚やお耳のトラブルの増えてくる厄介な時期です。
高温多湿によって蒸れやすくなり、皮膚のバリア機能が下がってカビや菌が増えやすくなります。
特にたれ耳の子や、耳の中に毛が生える種類の子、アレルギー体質の子は
トラブルが起きやすいです。

・体や耳を痒がる、赤くなっている
・カサブタやブツブツがある
・頭を振る
・耳が臭う
・手足をしきりに舐める

などが見られた場合は注意が必要です💧

毛が全身に生えている犬猫たちはどうしても湿気がこもりがちになります。
お手入れをしてあげることで、皮膚や耳のトラブルへの対策をすることができます。

○こまめなブラッシング
無駄な毛を取ってあげることで通気性が良くなり、蒸れにくくなります。
一緒に皮膚の状態も確認できるので、早期発見にもつながります👀

○耳のお手入れ
耳の掃除は、奥までしてしまうとデリケートな耳の中を傷つけてしまい、
逆にトラブルを引き起こす要因になることもあります。
通常であれば、手前に出てきた汚れを拭き取ってあげるだけで大丈夫です◎
また、お耳の毛が長い子は耳の毛を短めにしてあげるのもおすすめですよ✂

大変な季節ですが、一緒に乗り越えていきましょう🐕🐈

 

ちなみに・・・昨日6/11は、スタッフ猫プスちゃんの3歳のお誕生日でした🎂
今年1年も楽しく過ごそうね(^^♪

防災セット見直しのススメ

2026.05.31

みなさん、こんにちは(^^♪
今年は熊本地震から10年ということもあり様々な所で防災グッズを目にします。
先日、環境省が災害時のペットの避難に関する自治体向けの指針を近く改定する。
というニュースを目にした方もいらっしゃるのではないでしょうか?

環境省のガイドラインでも動物達との同行避難が推奨されています。
それもあって、最近では様々な所で同行避難への備えのための防災グッズやポスター
リーフレット・トレーニングについてなど様々な所で目にする機会が増えました。
病院にも災害時ための備えのポスターを掲示しているのをご覧になった方も多いかと思います。
どのリーフレットなども書いている内容は似ていることが多いのですが、
先日手にしたリーフレットにはあまり目にしないポイントがあり、なるほどと思いました。

「迷子になった時用の迷子ポスターを事前に何部か用意しておく」

私自身も愛犬たちの防災グッズを色々と考えて用意はしているものの、
離れ離れになってしまった時の備えのためのポスターは作っていなかったのでハッとしました。

いざ災害が起きた時、もし愛犬や愛猫とはぐれてしまってもスマホをの画像があるしと思いがちです。
しかし、停電などでスマホの充電が貴重だったり、そもそもスマホを持ってこれなかった
スマホが壊れてしまった・口頭では特徴などをうまく伝えられないなどがあるかもしれません。
そして、災害時にいざ作ろうと思っても作ることができない可能性が高いです。

そんな時に事前に写真や特徴が掲載されている紙が手元にあると安心だなと思います。
写真も正面からだけでなく、横・後ろ姿もあると分かりやすいです。
他にも名前だけでなく、性別やマイクロチップ装着の有無や体重(大きさ)や性格など
細かい情報もあると見つかりやすいようです。
年齢を重ねるとお顔雰囲気や、毛の色も変化していくのでお写真の更新も大切です。
何よりも、探し回っている時にスマホの写真を何枚もスライドして見せるより
まとめられている手元の紙1枚をお見せしながら探すほうが分かりやすく印象に残ります。

災害がなく、作ったポスターを使うことがないのが一番なのですが災害はいつ起こるかわかりません。
防災情報や防災グッズなども日々変化していきます。私も、用意したことだけで満足せず
こまめにチェックして日々備えておきたいなと思います。

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