福岡市西区拾六町の動物病院 16動物病院

2024.12.11
採用情報

ごはんの給与量

2024.10.31

みなさん、こんにちは(^^♪
夏がだいぶ長く居座っていた今年。や~っと秋らしくなってきましたね。
我が家のおばあさん犬は寒がりで、毎年秋頃から洋服を着せています。
やっと先日洋服を引っ張り出しました。
自分の服より先に、愛犬のほうが秋冬に向けて準備万端です!

秋といえば食欲の秋。涼しくなり食欲が増している子も多く
体重増加で悲鳴をあげているのもしばしば見かけるようになりました。
その時によくご質問いただくのが・・
「ごはんを〇〇グラムあげているのですが、これでいいですか?」

お気持ちわかります。ごはんを変更などするとさらに気になりますよね(^-^;
なのですが!現在、市販で販売されているごはんは何百種類もあります。
基本的にカロリーや原材料・栄養素など、ごはんによって様々です。

そして、その子その子で運動量や年齢・代謝などの違いもあります。
間食の種類や量などもごはんの給与量に関係してきます。

なので、それぞれのフードの給与表なども確認せずに現在食べている
ごはんの名前だけで「1日〇〇グラムの量をあげてくださいね」と、
簡単にお答えするのは難しいのです。

ですが例えば、病気等ではなく元気な健康の子で
給与表のとおりにごはんをあげていたら太ってしまった!ということであれば、
その子にとってはごはんの量が多い場合や、間食が多いと思われます。
パッケージに書かれている給与量はあくまでも目安です。
給与量のとおり食べさせて太った場合は減らし、痩せたら増やしてみてください。

         給与表はその子その子の適量を見つけるための 
             <最初に与える目安の量です>

それでも太り続ける・痩せ続ける場合は病気が隠れていることもあります。

食欲の秋。体重増加などのごはんの量の見なおしの参考にしてみてくださいね(^^)

 

 

秋冬もノミマダニ予防

2024.10.16

みなさんこんにちは!

10月に入って日が落ちるのがぐっと早くなってきましたね。
肌寒く感じる時間帯も増え、秋の訪れを感じます🍁

涼しくなったことで外に出る機会も増えると思いますが、
おうちの子のノミ・マダニ予防はされていますか?

暖かい時期に多いイメージのノミマダニですが、寒くなっても油断は禁物です。
秋から冬は幼ダニの増える季節、ノミは13℃以上あれば活動可能なため、
暖かい室内に潜み繁殖します。
その為、ノミマダニ予防は1年中することをおすすめしております。

完全室内飼いの子でも、外出してきた飼い主さんの服や靴の裏などにくっついて室内に侵入し、
犬猫に寄生することもあるので予防しておくと安心ですよ。

ノミやマダニは皮膚炎や貧血を引き起こすだけでなく、
別の寄生虫や命に関わる恐ろしい病気を運んでくることがあります。
その中にはSFTS(重症熱性血小板減少症)などの動物にも人にも感染する病気もあります。

当院でのノミマダニの予防薬は、わんちゃんはおやつタイプ・首の後ろに垂らすタイプの2種類
ねこちゃんは首の後ろに垂らすタイプのみとなっております。

わんちゃんねこちゃん、そして飼い主さん自身を守るためにも
しっかり予防しておくといいですね(o^―^o)

キャリーの選び方

2024.09.30

みなさん、こんにちは(^^♪
9月10月は連休が多く、愛犬や愛猫とのお出かけも増える時期ですね。
さて、今回のテーマはキャリーサイズの選び方です。
安全かつ快適に一緒にお出かけするためには、適切なキャリー選びが重要です。

<キャリーを選ぶ際は・・>
・伏せの姿勢が出来るサイズが適切なサイズ。
・小さすぎると狭すぎて体に負担がかかったり、出入りしにくいことも。
・キャリーが大きすぎても転がってしまったり、揺れて車酔いの原因に。
・キャリーの適正体重もしっかりと確認することも大切。
・飛行機に乗せる際は、国際航空運輸協会(IATA)の基準を満たす製品でないと
 乗せれないこともあります。事前に空港会社などに確認を。
・子犬の時に買ったものが小さくなっていることも。
 小さくなっている場合は買い替えを検討することをおすすめします。

愛犬愛猫との快適なおでかけの参考にしてみてくださいね。

体温調節のしかた

2024.09.15

みなさんこんにちは!

9月に入りましたが、日中はまだまだ暑い日が続いていますね。
昼間にちょっと外出するだけで汗だくになるので、
私はほとんど夜に買い物に行っています💦

汗といえば、人が体温を下げる時にとても大切なものですが、
犬猫達がどうやって体温調節をしているかご存知でしょうか?

犬猫は人のように汗腺が発達しておらず、汗をかくことで体温を下げることはできません。
(肉球や鼻にだけ汗腺があります)

わんちゃんは主に、舌を出してハアハアと息をする
”パンティング”をすることで体温を下げています。
猫ちゃんは主に、体をなめてつけたよだれが蒸発することで、体の熱を逃がしています。
また、犬も猫も冷たい床などに寝転がって体温を下げたりもしています。
夏場によく床に落ちている姿を見かけますよね(o^―^o)
ちなみにうさぎさんは汗腺がなく、長い耳から放熱をすることで体温調節をしていますよ。

ただ人の汗を使う方法に比べ、これらは効率があまりよくないので
わんちゃん達は体温調節をするのが得意ではありません。

暑さの対策として
エアコンをつける
〇ひんやり素材のベッドやアルミプレートを置く
〇飲み水をたっぷり用意する
〇散歩は朝や夜の比較的涼しい時間に行く
〇小動物用ゲージを通気性のいいものに変える
などがあります。

お留守番の際はしっかりと涼しい環境を整えてから外出するのが大切です。
秋の訪れも近づいてはいますが、油断せず動物も人も熱中症に気をつけていきましょう~🌞

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