みなさんこんにちは。
12月に入り、より一層寒さが増してきましたね。
我が家では最近出したこたつを、愛猫がずっと占領しています(* ´艸`)
週末雪の地域もあるようです。体調崩されないよう、お気をつけ下さい⛄
さて、そんな寒い時期に気をつけたいのが猫ちゃんの尿道閉塞です。
尿道閉塞とは、何らかの要因でおしっこの通り道である尿道が塞がってしまう状態のことです。
要因として、結石や血の塊が詰まったり、炎症や腫瘍などで尿道自体が細くなるなどがあります。
また膀胱炎から併発してなることも多くあります。
加えて猫の男の子は女の子に比べ尿道が狭く、S字にカーブしているため
特に閉塞しやすいくなっています。
逆に女の子は尿道が太く短いため細菌が入りやすく、膀胱炎になりやすいです。
尿道閉塞になると
・何度もトイレに行く
・尿が出ない、ポタポタ垂れる
・ぐったりする
・食欲がない
・嘔吐
などの症状がみられます。
尿道閉塞はおしっこが出せなくなってしまうため治療が遅れると、
膀胱や尿道の破裂や、急性の腎不全などを引き起こす、命に関わるとても怖い病気です。
このような症状が見られた際は、早めに病院を受診されてくださいね。
この病気の予防として、たくさん水を飲んで、トイレを我慢しないことが大切になります。
飲み水の数を増やす、水入れを変える、ウェットフードにする、
トイレを頭数+1個用意する・・・などの予防法がありますよ。
また肥満もリスクの1つとなる為、適正体重の維持も重要です。
おしっこは健康のバロメーターです。毎日量や色、回数などチェックできると安心ですね😊