みなさん、こんにちは(^^♪
8月も下旬になりましたが、猛暑続きで日差しをジリジリと肌で感じる毎日ですね🌞
さて、今回は日本の犬についてご紹介していきたいと思います🐕
「日本犬」とは古くから日本に住んでいる犬たちの総称です。
古くは縄文時代から私たち人間と共に狩りをしたり、家族の一員として
大切にされてきたと言われています。
その中でも、秋田犬・甲斐犬・紀州犬・柴犬・四国犬・北海道犬は
国の天然記念物に指定されていることで有名ですね。
実はもう1犬種天然記念物として指定されていたのが「越の犬」です。
越の犬は天然記念物指定後に頭数が減少し、残念ながら純血種は絶滅してしまっています。
そして、国の天然記念物に指定はされていませんが、日本各地にはたくさんの「地犬」が
たくさんいます。地犬とは代々その地域で飼われ、固有の特徴を持っている犬です。
たとえば、西郷さん傍らによく一緒にいるのが愛犬の「つん」。
西郷さんの地元鹿児島に行くと、つんのグッズはお土産などに人気なようで
たくさんのグッズでご存知のかたもいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな人気者つんは、鹿児島原産の地犬「薩摩犬」と言われています。
薩摩犬はうさぎ狩りやイノシシ狩りが得意で飼い主に忠実で機敏。
「えー!会ってみたい!」と思われた方も多いのではないでしょうか?
ですが、残念なことに薩摩犬は今現在では絶滅してしまっているようです。
沖縄わーるどでは、沖縄の地犬の「琉球犬」に今でも会えるようです。
私が20年前ぐらいに会った時は、大きさは中型で硬めの毛質、耳がピンと立ち
凛とした姿が印象的な犬種でした。
このように他の地域の地犬も会える場所が全国にあるようですが、
様々な犬種が日本に入ってきた近年は、交雑が進み絶滅してしまった地犬も多いそうです。
姿かたちや性格もそれぞれで、地犬についても調べるととても興味深いですよ。
ぜひ、お時間ある時に日本犬・地犬調べてみてくださいね♪
※上のイラストは虎毛が特徴的な日本の天然記念物指定の「甲斐犬」だそうです